絶景もグルメも歴史も楽しめる!山口旅行ガイド
多様な自然景観とご当地グルメが魅力の「山口」。 それだけでなく、歴史の転換点の舞台となった場所や江戸時代(1603年〜1868年)の過渡期の面影が残るスポットも多い。 そんな山口の魅力を満喫するために知っておくべき、山口のエリア別の魅力や交通情報、定番スポットを巡るモデルコースなどを紹介しよう。
1604年、毛利輝元が萩城を築いて以来、260年間にわたって36万石の城下町として栄えた町、萩。白壁やなまこ壁(土蔵などに用いられる日本伝統の壁塗りの様式)、黒板塀の美しい町並みは、「江戸時代の地図がそのまま使える」と言われるほど江戸時代の町筋がそのまま残り、当時の風情が色濃く残る。
2015年には、「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産にも登録。萩エリアには産業技術導入の最初期の遺産群として5つの構成資産があり、そのうちのひとつ。幕末に日本が産業化を目指した当時の地域社会における政治・行政・経済をあらわす資産で、「城跡」「旧上級武家地」「旧町人地」の3地区からなり、毛利一門など萩藩重臣たちの屋敷や高杉晋作や木戸孝允の生家、などが存在。城下町の雰囲気を体感しながらその足跡を垣間見ることができる。
5月には夏みかんの花が咲き、甘酸っぱい香りに包まれる。白壁にオレンジ色の実が彩る風景は萩の風物詩として有名だ。
保留的舊城市街廓,彷彿回到江戶時代的世界。
復古懷舊的小城鎮,歷史感滿滿範圍不大走起來很舒適。